こんばんは。
映画「セントラル・インテリジェンス」を観ました。
“ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソンと、2019年のアカデミー賞授賞式の司会にも名前が挙がった(後に辞退した)ケヴィン・ハートが主演したクライム映画×バディアクション映画×コメディ映画。
脳みそを使わず、お酒でも飲みながら、ピザでも食べながら、気楽に観られるB級作品で好きでした。集中してがっつり観るのも良いですが、たまにはこういうのも良いな。
予告の段階でかなり雰囲気が伝わると思いますので、まずは下に貼ってある予告動画を観てみてください。
作品概要
あらすじ
高校時代のスターだったカルヴィンは、20年後、かつての栄光は影もない冴えない生活をしていた。ある日、同級生のいじめられっ子だったボブと再会すると、彼はムキムキマッチョマンになっていて、しかもCIAになったという。
ボブとの出会いで、カルヴィンの冴えない日常に転機が訪れる。
キャスト
- ボブ - ドウェイン・ジョンソン
- カルヴィン - ケヴィン・ハート
元いじめられっ子のCIA・ボブをドウェイン・ジョンソンが演じています。
どの作品でも、彼が画面にいると安心感がすごいです。頼れるアニキ。
高校時代はスターだった、温厚な会計士はケヴィン・ハート。
このタッグは、映画「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」でも観られます。仲良さそうで安心して観ていられますね。
感想
ノンストレス映画
「セントラル・インテリジェンス」はストレス無く、何も考えずに観られる良い映画です。
「イライラさせられる」とかのよく使う意味だけでなく、考えさせられるストーリーとか、重すぎるいじめシーンとか、「脳と心への負担」を全部ひっくるめての意味でストレスフリー(冒頭でのいじめシーンはありますが、それくらい)。
脚本のことをあまり考えずに、主演ふたりの掛け合いを観ているだけでコメディとしてかなり楽しめます。
何より主演のふたりがとにかく優しいのも穏やかな気持ちで観られるポイントですね。いじめられっ子のボブをカルヴィンが助けたところから始まるストーリーなわけですから、ボブに若干振り回されながらもずっと温厚なカルヴィンがすごく良いキャラしてます。
字幕でも吹替でもオススメ
「セントラル・インテリジェンス」は字幕でも吹替でもおすすめです。
洋画は基本的に字幕派の私ですが、せっかく脳みそを使わずに観られる映画なので、字幕を読む脳の処理すら嫌だ!ということで吹替でも観たところこれが当たりました。
吹替ならずっと画面を観ていなくても大丈夫ですね。食べながら飲みながらにピッタリです。
もちろん字幕版も良さがあります。
この映画、終始ノリがアメリカっぽいというか、「Yeah!」「Pow Pow Pow!!」みたいな、英語で聞いたほうがノリが合うようなセリフが結構多いんですよね。吹替でもその辺りはがんばっているのですが、字幕の方がより自然かなということで。
楽しいアメリカ人に振り回されるつもりで映画に入り込むのも楽しい見方だと思います。
ラストシーンが大好き
この映画のラストシーンは、コメディ映画らしいパーティシーンでハッピーエンディングを迎えます。
観ながら予想していたのは、「パーティでカルヴィンがバク宙する」だったのですが、それ以上に斜め上の終わり方をしてました。予告編でも写っていますが、大人になってバク宙に失敗するシーンがあったので、最後はこれだろうと思っていたら…。まだまだ読みが浅いです。
詳しくはもちろん書きませんが、これを観ると「なるほどこれしか無いかも知れない」と思うほどで、最高のハッピーエンディングです。
ちなみにこの映画、アメリカ本国では初週の興行収入ランキング2位になるほどの人気だったそうです(1位は「ファインディング・ドリー」)。
勝手なイメージですが、たしかにアメリカ人ウケしそうな映画です。「フルハウス」とか「フレンズ」みたいな海外コメディドラマの「HAHAHA」みたいな笑い声が、ところどころで聞こえてきそうな雰囲気。
まとめ
まとめます。
- 飲みながら・食べながら、気軽に観ましょう
- 字幕・吹替、どっちでも楽しめます。吹替ならより脳が楽
- どんなラストシーンになるか、予想しながら観てみると楽しいかも知れません
ちなみにAmazonPrimeで観ても、エンドロールの前にNG集が入っていたのが好きでした。こういう舞台裏映像を見せてくれる作品、もっと増えればいいのにな~。
コメントを残す