批判しない映画感想ブログ【やさしいえいが】

大人が観てもおもしろい【映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険】批判しない感想

南極カチコチ大冒険の画像

こんばんは。
映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」を観ました。

毎年3月に公開されるドラえもん映画。1980年から(キャストが変わった2005年を除いて)毎年制作され、2017年に公開された「南極カチコチ大冒険」は37作目となる作品です。

もちろん子ども向けに作られている作品ですが、どの作品も、子どもと一緒に映画館に行くことになる親・大人が観ても結構楽しめる作品になっています。


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予告/あらすじ/キャスト

予告編動画


あらすじ

南極から流れてきた大氷山で、のび太が見つけた不思議なリング。どうやら10万年前から氷づけにされているようだ。 「10万年前の南極に行って、落とし主を探しだそう! 」ぶあつい氷の下には、大いなる謎が眠っていた。 地球の危機を救う、勇気と友情の大冒険がいま始まる!

キャスト

ドラえもんのメイン声優が変わり、「新ドラ」と呼ばれるようになって(2005年)からもう10年以上経っていたんですね。水田わさびさん、大原めぐみさんが演じるドラえもんとのび太にも最早なんの違和感もありません。

毎回、映画オリジナルのサブキャラに有名声優さんが数名と、敵キャラなどでタレントさんや芸人さんが出演するドラえもん映画。
本作は釘宮理恵さん、浪川大輔さん、遠藤綾さん、東山奈央さんと、芸人枠でサバンナの高橋さん・八木さん、そして何故か元フィギュアスケート選手の織田信成さん、浅田舞さんも出演。氷つながりですね。

ボスキャラの声は平原綾香さんになっていてエンドロールで笑いました。まったくわからなかった。

感想

子どもの頃に観たかった

南極カチコチ大冒険の画像

「南極カチコチ大冒険」、子どもの頃に観たらとんでもなくわくわくするであろう内容になっていました。

ドラえもん映画は毎回色々な場所や時代を大冒険することになりますが、大きく分けると、「ワンニャン時空伝」や「ひみつ道具博物館」のようにドラえもん独自の世界を旅するパターンと、「のび太の恐竜」や本作「南極カチコチ大冒険」のように実際の歴史や自然史ベースで大冒険するパターンの2パターンになります。

後者の場合はドラえもんを通して歴史・自然史に触れることができ、ドラえもんと科学大好きっ子にはかなり刺さる映画になっていることが多いです。もちろん、ドラえもんらしいファンタジー要素も多分に盛り込まれています。

本作もストーリーが展開する中で、氷山の出来方やスノーボールアース仮説などが解説され、子どもの好奇心を刺激してくれること請け合いです。子どもがいたら観せたい映画のひとつだな~。

自然史の果てしなさを感じる良い演出

南極の写真

本作「南極カチコチ大冒険」の舞台となるのは、10万年前南極で、時代も場所も遠い場所へ行くことになるわけですが、ドラえもんにかかれば「タイムマシン」と「どこでもドア」ですぐ行けますね。ちなみに「タイムマシン」は場所移動機能もあるので「どこでもドア」すら要らないかも。

ただ、今回タイムマシンを使いません。

いや、実際は「タイムベルト」(過去・未来に行ける。場所は移動できない)で10万年前に行きますが、タイムマシンを使わないだけでも「お決まりのやつ」って感じじゃなくて良いですよね。

そして私が良いなと思ったのは、終盤、10万年前から現在に一旦避難するシーン。現代に戻ったあと、タイムベルトの電池が切れて10万年前に戻れなくなりました。これの解決法、まぁそれはそうだろうという予想は付く方法だったのですが、これを通して南極の氷が”10万年前に凍ったそのもの”だという感覚が伝わるものになっていたと思いました。

終盤だったので結構テンポの早い展開でしたが、冒頭でのび太が10万年前のリングを見つけていたことで、何が起こったか小学生にもわかるようになっていて親切。

果てしない歴史・自然史ロマンの一端に触れることができる良い映画です。

ラストシーンでドラえもんとのび太が天体観測をするのも、映画としても科学的興味をそそる意味でも最高のオチでした。

ドラえもん映画の様式美

友情の写真

ドラえもん映画と言えば、という演出が好きです。「漢気のあるジャイアン」とか「ドラえもんかのび太がピンチになって、もう片方が助ける」とか、最近だと「ドラえもんの歯ぐきが見える」とかですね。笑

普段のアニメでは、ドラえもん・のび太・しずかちゃん・スネ夫・ジャイアンの関係はご存知の通り。それが映画版で、ドラえもんとのび太はもちろん、しずかちゃん・スネ夫・ジャイアンとの友情を再確認できるのが良いです。

「南極カチコチ大冒険」でも、ドラえもんの偽物が現れるくだりは良かったですね…。
のび太の純粋な気持ちになみだなみだでした。

あとは「使うべきひみつ道具が出てこない」もドラえもん映画あるあるですよね。「あのひみつ道具を使えば解決するじゃん…」と思いながら観る人も多いハズ。笑

それは仕方ないです。無粋です。
すぐに解決したらおもしろくないじゃないですか。
むしろ、それを楽しみましょう。

まとめ

まとめ。

  • ドラえもんと科学大好きっ子に刺さる。
  • 自然史の果てしなさに触れられる。
  • 「ドラえもん映画あるある」が期待通り。

大人が観ても楽しめるドラえもん映画。全部観たくなりますね。
もちろん子ども向けという前提で楽しんでくださいね。おすすめ映画です。


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