批判しない映画感想ブログ【やさしいえいが】

「本職スリ師」を監修に招いた本格クライム映画【フォーカス】をネタバレ無しで紹介します

フォーカスの写真

こんばんは。
映画「フォーカス」を観ました。

クライム映画好きの私が観た中でも、おすすめ映画の上位に入ってくる「フォーカス」。
これまでのブログとは趣を変えて、感想というよりは映画自体の紹介という感じで書いてみます。


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作品概要

あらすじ


超一流の詐欺師ニッキーは、とある高級ホテルのレストランで女詐欺師ジェスと出会う。ジェスは、ニッキーを騙そうとしたものの逆に彼の詐欺テクニックに魅了され、彼の一味に加る。詐欺師としてメキメキと頭角を表すジェス。しかし、最後の大きなヤマに勝った後、ニッキーは姿を消し…。

フォーカス(focus)の意味は焦点、中心、集中、など。
相手の集中を操り、気付かぬうちにあらゆるものを盗む詐欺師たちの話です。

対面でのスリの技法だけでなく、大掛かりで大胆なテクニックを駆使して敵・味方・そして観客のすべてを驚かせるようなクライム映画ならではの魅力にあふれる作品になっています。

キャスト

一流詐欺師・ニッキーを演じるのはウィル・スミス
言わずと知れた大スターということで詳しくは割愛。

ニッキーの技術に魅了され、彼の一味に加わるスリ師・ジェスはマーゴット・ロビーが演じています。
「スーサイド・スクワッド」でハーレイ・クインを演じたことで、日本でもかなり有名になりました。そういえば、「スーサイド・スクワッド」にもウィル・スミスが出演してましたね。

マーゴット・ロビーめっちゃかわいいです。
彼女の色んな表情を見ているだけでも楽しい。

おすすめポイント

本職のスリ師が監修

「フォーカス」でウィル・スミスとマーゴット・ロビーが魅せる鮮やかなスリの技術は、”世界最高のスリ”とも呼ばれる本職のスリ師アポロ・ロビンスが監修しています。

彼はスリ、詐欺犯罪、詐術に関する世界有数の専門家として、実演会や講演会を開いたり、コンサルタントを務めたりしているとのこと。

彼の技術に関しては下の動画を参照してください。画面右下の設定から日本語字幕も付けることができます。
8分くらいの動画ですが、目を離せません。

これ、初見のときはわけが分からずつい戻して見たくなってしまいます。
というか、スリだけじゃなくプレゼンテーションの構成が上手い。笑

このアポロ・ロビンスが、スリの技術はもちろん、スリ師からカモや世界がどう見えているのかなど役作りの面でも監修したそうです。

「フォーカス」はスリだけの映画ではありませんが、すれ違う人から次々に所持品を盗んでいく序盤のシーンは見入ってしまいます。


また、忘れた頃にコレをやられると観てる方も「油断できないな」みたいな感覚になって、ついつい目を凝らして”集中”して観てしまいますね。

ちなみにアポロ・ロビンスは映画本編にも出演しています。役名は「アポロ」。笑
探してみてください。

「観ている側も騙される」の条件を満たしている

観客まで騙される系の映画は思い返しても印象的な作品が多く、「良い映画観たな~」という感覚になって好きです。

ただ私、観客まで騙すにはひとつ条件があると思っています。

それは、タネ明かしをする瞬間まで、観客が話に付いてきていること。

まぁ改まって言うまでもなく当たり前の話ですが、話を理解してなかったら騙すも騙されるもないです。騙されるターゲットがわかりやすく、状況説明がわかりやすい。そういう土台の部分がしっかりしているから、タネ明かしがわかりやすいし、騙される。

「フォーカス」は、その条件をしっかり満たしています。

これもアポロ・ロビンスの話と繋がります。
観る側は「こいつが騙されるターゲットだ」とわかりやすく提示されることで”フォーカス”を操られ、意識の外でいつの間にか事が進んでいる。

先程の動画を見てわかる通り、登壇したジョーは“盗まれるのをわかってるのに盗まれて”しまいます。

「フォーカス」では映画全体を通して“騙されるのがわかっていても騙される”感覚を体験できます。その魅力を存分に味わえる構成になっており、楽しめることうけあいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
まずは中盤の動画だけでも見てもらって、カッコイイなあと思ったらもう観るべきだと思います。

思いっきり騙されるつもりで、または騙されないように見破るつもりで観るとより楽しめるかと思います。

おすすめ映画の紹介でした。


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