こんばんは。
映画「ラスト・ベガス」を観ました。
実は思いがけない名作映画。
大げさでなく人生で一度は観るべき映画だと思います。
好きすぎて、既に4回ほど観ています。
友情と家族愛が描かれ、笑って笑える最上の映画のひとつ。
予告動画、あらすじ、キャストなどの基本情報から、
感想とオススメポイント、次におすすめの映画まで紹介します。
目次
ラスト・ベガスとは?
予告編動画
あらすじ
ビリー、パディ、アーチー、サムの4人組は、幼い頃からの大親友。ある日、唯一独身を貫いてきたビリーが若い娘と結婚することになり、ラスベガスで派手なバチェラー・パーティーを行うため、3人と久しぶりの再会を果たす。
久しぶりに羽目を外すことに年甲斐もなく興奮する面々だったが、パディだけは浮かない顔をしていた。先立ったパディの妻のソフィの葬儀に、ビリーが出席しなかったのを根に持っていたのだ。
しかし、最高級ホテルやクラブで派手に騒ぐうち、次第にパディにも笑顔が戻っていく。
ところが、4人の前に美人の歌手が現れたことで、彼女を巡って再びビリーとパディは対立してしまう。対立の原因はそれだけではなく、実は二人には幼い頃から続く大きな確執が隠されていたのだ。
キャスト
今作のメインとなる4人は、全員アカデミー俳優が演じています。
なんとも自然体の演技が素晴らしいです。
この4人の軽口とジョークで進む会話がまた良い。
子どもの頃から大親友、という設定に説得力を持たせてくれます。
仲の良さが伝わってくるような会話はずっと聞いていたくなります。
そして、ホテルのバーで歌うヒロイン役にメアリー・スティーンバージェンさん。
どこかで見た……と思ったら、バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3でドクと恋するあの女性、クララでした。
「ラスト・ベガス」当時は60歳くらいだそうですが、綺麗な方ですね。
- ビリー - マイケル・ダグラス
- パディ - ロバート・デ・ニーロ
- アーチー - モーガン・フリーマン
- サム - ケヴィン・クライン
- ダイアナ - メアリー・スティーンバージェン
- カーティス・ジャクソン
映るのは1シーンだけですが、結構美味しい役になっているので注目。
感想 ネタバレ無し
字幕と吹替どっちで観るべき?
大前提として、吹替声優さんは大ベテラン。
吹替派の皆さんは安心して観られますね。
もちろん好みで大丈夫ですが、私は吹替版をオススメします。
(ちなみに普段は字幕派です。)
理由としては、できるだけ脳みそを使わずに気軽に観てほしいから。
中身もバチェラーパーティーを描いた映画なので、自分も参加する気分になって、お酒でも片手に楽に観てほしい映画です。
ラスベガスのお祭り感を感じる
ストーリーの序盤では、ビリーの結婚の知らせを受けて4人が久しぶりに連絡を取り、色々あって4人はなんとかラスベガスで集合します。
それぞれの家から出てラスベガスについたとき、街の活気を画面から感じます。
本編のほとんどはラスベガスにいることになるのですが、その間の楽しさったらないです。
老人がラスベガスを楽しめるのか、という不安も最初はあったものの、
中盤の水着コンテストと、最後のパーティーのシーンは最高に楽しいものになっていますよ。
それを楽しむ4人もカッコいいんですよね。
老人になっても子供のように友情を確かめる
映画冒頭で、子供時代の思い出が描かれます。
4人にとっては特別な事件でもない、楽しく過ごしただけの何気ない日常のシーンですが、楽しい思い出の繰り返しで4人の友情が少しずつ育っていったという演出ですね。
そして、4人はラスベガスで派手に楽しみます。
色々あって亀裂が入っていた4人の友情ですが、子供の頃のように楽しく過ごすことでまた友情を確かめるのです。
これが本編全体を通しての流れになるのですが、これが自然というかリアルというか、グッと来ました。
まとめ
まとめます。
- 吹替がおすすめ。もちろん、字幕でも楽しめます。
- お祭り感が楽しい映画。ラスベガスの雰囲気を感じられます。
- 友情の素晴らしさを描いた映画。友達に会いたくなるかも?
終始楽しく観られる良い映画。
お酒でも片手に、自分もラスベガスを楽しむ気持ちで観てください。
「ラスト・ベガス」が好きな人におすすめの映画
ジーサンズ はじめての強盗
突然の年金打ち切りで窮地に立たされた3人の老人が、銀行強盗に挑むコメディ。
作戦を通して、家族愛が描かれています。

コメントを残す