こんばんは。
映画「オーシャンズ8」を観てきました。
「オーシャンズ11」「オーシャンズ12」「オーシャンズ13」からなるオーシャンズシリーズの新作で、メインキャスト全員が男性だった今までの作品に対して今作は全員が女性。
最後に公開された「13」は2007年なので、10年以上経っての新作の発表は、シリーズファンにとっては嬉しいサプライズでしたね。
予告
メインキャスト全員女性ということもあり、カジノから大金を盗んでいた過去シリーズとは違って、ファッションの祭典”メット・ガラ”を利用して宝石を盗むという女性っぽい展開です。
作中でも、サンドラ・ブロックさんが「銀行から盗むのも考えたけどおもしろくないし、じゃあ銀行10箇所?とも考えたけどヤケクソっぽい」みたいなことを言ってましたね。
本作はとにかく女性がメインであることを前面に出していて、出演者のファッション、撮影協力しているファッションブランドや宝石店、メット・ガラの華やかさなど、これまでのシリーズとは違った楽しみ方ができました。
特にドレスや宝石なんかは、楽しめる女性は多いかもしれませんね。
特に良かったのが、ケイト・ブランシェットさんの衣装。
もちろん作中では全員が色んな衣装を着て登場するのですが、ケイト・ブランシェットさんだけカッコ良すぎて他がかすみます。注目です。
キャスト
超・豪華キャストが出演してます。
また、注目なのは声の出演。
- サンドラ・ブロック - 本田貴子
- ケイト・ブランシェット - 塩田朋子
- アン・ハサウェイ - 甲斐田裕子
- ミンディ・カリング - 釘宮理恵
- サラ・ポールソン - 園崎未恵
- オークワフィナ - 杉浦慶子
- リアーナ - 村中知
- ヘレナ・ボナム=カーター - 高乃麗
- リチャード・アーミティッジ - 大塚明夫
俳優陣は過去シリーズに負けず劣らず。
声優も、そんなに詳しくない私でも知っている大御所の方々です。
感想
字幕か吹替か
洋画を観るときに必ず話題に上がるのが、「字幕で観るか吹替で観るか問題」ですね。切っても切り離せません。
というか、「吹替で観ても大丈夫か問題」っていう感じになっていると思うのですが。
上述の通り、今回は吹替キャストも大御所の方々が揃っています。
参考
これぞ声優版“オーシャンズ”!「オーシャンズ8」吹き替え版キャスト発表映画.com
とはいえほとんどの人は「ゲスト声優がいなけりゃいいや~」ぐらいのスタンスだと思いますが、本作はゲスト声優いないのでその点も安心ですね。
私は字幕も吹替も両方観てきました。
普段はそこまでしないのですが、オーシャンズ8はそれだけ良かったですね。
どっちが良いかですが、私は吹替を推奨します。
もちろん字幕がダメというわけではないので、「オレは字幕派だぜ」という方は好みに従ってください。
字幕なら、女優さん達の声を聴くことができます。
序盤でサンドラ・ブロックさんとケイト・ブランシェットさんが悪巧みしているシーン、ふたりとも声がセクシーで素敵ですね。
オーシャンズ8は画面の中で観る箇所が多いです。
綺麗な女優さん達はもちろん、衣装や小物、舞台、そして演技の一挙一動まで綺麗でカッコイイです。
字幕に目をやっている間に、そっちを観るのも良いんじゃないかな~という意味で今回は吹替をオススメします。
しかも吹替の声優の皆さん半端じゃないですよ。違和感全く無いです素晴らしい。
冒頭にサンドラ・ブロックさんだけが画面に写って喋るシーン。
顔のアップになっていたので唇の動きを観ていたのですが、サンドラ・ブロックさんが本当に日本語を喋っているように見えます。
プロの声優ってすごいです……。
これから観られる方はちょっと注目してみてくださいね。
過去シリーズを引き継ぎながらも、「8」からでも観られる
オーシャンズシリーズが好きな人達は、全員が「シリーズのハードルを超えられるのか?」と思ったのではないでしょうか。
一部では賛否ありますが、個人的にはシリーズの雰囲気を引き継いでバッチリハードルを超えた大満足な作品です。
シリーズの魅力として、おしゃれな大人たちが自分のやるべきことをバシッとやるかっこよさ、があると思っています。
しかも楽しそうにやりますよね。作戦会議中からワクワクさせられるのはこの魅力があるからです。
「8」も、お決まりである仲間集め、作戦会議、実行の流れをずっとワクワクしたまま観ることができます。
また、キャラクターからもシリーズの雰囲気を感じます。
特にケイト・ブランシェットさん演じる「ルー・ミラー」。
これ思った方多いと思いますが、過去シリーズのラスティー(ブラッド・ピット)をかなり意識したキャラクターですよね。
役の立ち位置だけでなく、ケイト・ブランシェットさんの演じ方もかなり寄せていたような気がします。
こういう過去シリーズとの共通点が、邪魔にならない絶妙な程度で入ってきます。
これによって、過去シリーズのファンも、「8」から観る人も楽しめる良作映画になっているはずです。
そもそも「オーシャンズ11」「オーシャンズ12」「オーシャンズ13」の時点でも、「11が最初で合ってるの?」みたいな質問されるのに、そこに「オーシャンズ8」が来たら今度こそごちゃつきますよね。
「11」か「8」から観てください。
まとめ
アメリカでしか作れない映画って感じで良い意味でずるいですよね。
女性も男性も、普段映画をあまり観ない方でも、気軽に楽しめる映画です。
友達とも恋人とも家族とも観れて、かつ面白い。文句なしですね。
吹替で見ても安心。
「オーシャンズ8」から観ても安心。
どれだけ角がない映画なんだ。
続編にも期待します。
おまけ
公式インスタグラム
この記事にも貼っていますが、映画の公式インスタグラムアカウントがあります。
公式ツイッターがある映画は多いですが、あえてインスタグラムっていうところも女性メインって感じで良いですね。
参考
映画『オーシャンズ8』公式Instagram
インスタグラムのグリッドを利用した投稿もありました。オシャレ~
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