批判しない映画感想ブログ【やさしいえいが】

画面に映るのは男1人、映画【オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分】を紹介

オン・ザ・ハイウェイの写真

こんばんは。
映画「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分」を観ました。


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作品概要

あらすじ

普段は予告動画とあらすじを載せていますが、できれば事前の情報は少なめで観てほしいので割愛です。

とはいえ一応、記事の一番下に乗せてあります。

キャスト

高速道路を運転する主人公アイヴァン・ロックを演じるのはトム・ハーディ

画面には彼ひとりだけが映り、電話で話す様子を観ていくうちに彼の置かれている状況がわかって来ます。

おすすめポイント

画面に映るのは1人だけというワンアイデア勝負

1の写真

この映画に登場するのは、トム・ハーディ演じる主人公だけです。

このワンアイデアで勝負しようという挑戦的な感じが良いですよね。

とはいえ独り言だけで展開するわけではなく、家族や仕事仲間と電話することで、彼がどういう人間なのか、彼はどういう状況なのか、どこへ向かって運転しているのかがわかってきます。

それに加えてトム・ハーディの名演。電話の相手ごとに異なる声色、態度、そして電話を切った後のなんとも言えない表情…。

車内を盗み見るような感覚で、得られる情報を観る側が察する映画。事前情報少なめで観た方が、端から端まで楽しめます。

ちなみに電話はカーナビと繋がるハンズフリー機能。そういう面での危なっかしさは無いので会話に集中できますね。

意外にも映像が綺麗

高速道路の写真

夜の高速道路をひたすら走り続ける「オン・ザ・ハイウェイ」ですが、その夜の高速道路が美しい。これ意外と触れられていないところだと思います。

行き交う車のヘッドライト・テールライトに、高速道路をオレンジ色に照らすナトリウム灯、その人工的ながら美しい一本道を覚悟を決めて走る主人公。

映画の内容も会話劇なので、映像と相まって自分も車に乗ってラジオドラマを聴いているような、そんなのめり込み方をしてしまいます。

この高速道路という舞台は、主人公の決断を「引き返すことのできない道」として暗示していて、考えさせられる映画です。

短い

高速道路の写真

サブタイトル「その夜、86分」の通り、本編は約86分しかありません。

短い映画はそれだけでも観やすくておすすめです。長い大作も好きですが、「オン・ザ・ハイウェイ」は特に1シチュエーション物なので広がりすぎずまとまっていて良い。

前回の記事(ロスト・バケーション)とほぼ同じ説明をしている…。

まとめ

まとめます。

  • 画面に1人映るトム・ハーディの名演が光る
  • 美しい高速道路は「引き返せない道」
  • 短い映画

夜に観てほしいです。
主人公の車内を盗み見るように世界観に浸ってほしい映画です。おすすめ。


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あらすじ


夜のハイウェイ。アイヴァン・ロックはある場所へと車を走らせていた。妻カトリーナとの間に二人の子供に恵まれ、建築現場監督としてのキャリアも評価され、順風満帆な生活を送っている。大規模なプロジェクトの着工を明日に控え、その夜は家族と一緒にサッカーを観戦する予定だった。しかし、一本の電話が人生のすべてを賭ける決断を迫る。愛する家族、仕事仲間、そして過去に一度だけ関係を持った女性。刻一刻と彼を取りまく世界が崩壊へと向かう中、なんとか大切なものを守ろうとするアイヴァンだったが…。

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