批判しない映画感想ブログ【やさしいえいが】

映画【スクランブル】感想 クラシックカーで贅沢なカーチェイス

こんばんは。
映画「スクランブル」を観ました。


爽快なカーアクション要素のあるクライムエンタテインメント映画です。
ポスターやBD/DVDジャケットを観てもわかる通り、ターゲットは世界中の高級クラシックカー。ストーリーもどんでん返しで、予想できない展開に。

気軽に観られる良映画でした。

主演はクリント・イーストウッドの息子・スコット・イーストウッドさん。
お父さんの若い頃にそっくりでびっくりしました。カッコいいです。

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Happy birthday pops. 88 never looked so good. #legend

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予告編/あらすじ/キャスト

予告


あらすじ

高級クラシックカーを専門として盗むフォスター兄弟は、今回もオークション会場から輸送される高級車・37年型ブガッティを盗み出した。
しかし、盗んだ相手であるマフィアによって兄弟は囚われてしまう。
命が助かる条件として、兄弟は敵対マフィアの所有する高級クラシックカー・62年型フェラーリ250GTOを1週間で盗むことを提示される。

キャスト

  • アンドリュー・フォスター – スコット・イーストウッド
  • ギャレット・フォスター – フレディ・ソープ
  • ステファニー – アナ・デ・アルマス
  • デヴィン – ガイア・ワイス

イケメンと美人揃いだなあ……。

感想

7000万ドルのカーチェイス

Bugatti57SCの写真

Bugatti Type 57SC Atlantic (1937)

映画でカーアクションといえば、高い車も次々に壊れ、大爆発する派手な演出が多いです。
もちろん本作「スクランブル」でも、冒頭からトラックにBMWをぶつけ、横転させます。

ただ、クラシックカーの方は世界に数台しかないレベルの超高級車が揃っているので、爆発どころか傷ひとつ付けることはできません。
登場するクラシックカーの総額は7000万ドル、70億円を軽く超える価値があり、その車で行われるカーチェイスは別の意味で緊迫感があります。

また、「走る芸術品」とも呼ばれるクラシックカーたちが単純に美しい。
南仏マルセイユのギラッとした日差しを鮮やかに反射するボディが半端なくカッコいいです。
私自身そこまで車に興味はなかったのですが、「スクランブル」でその魅力の一端がわかったような気がします。プロの撮影技術ってすごいです。


「ワイルド・スピード」「96時間」などのスタッフが携わっているとのことで、ただでさえアクションシーンには一定の評価がされていますが、それに加えて美しいクラシックカー。
映像作品としても良いですね。

Ferrari250GTOの写真

Ferrari 250 GTO (1962)

ストーリーもスクランブル

本作のスタッフは「オーシャンズ」シリーズを意識しているらしく、ストーリーも二転三転して最後まで展開が読めず結構おもしろかったです。
単なるカーアクション映画ではなく、仲間を集め、得意分野を活かして盗むなど確かにオーシャンズっぽさを感じました。


「スクランブル」の原題は「Overdrive」です。
加熱状態とか超速いとか、それっぽい直球タイトルですね。良い。

ただ「スクランブル」って日本版タイトルとしては結構ひねっててこれも良いですよね。
日本でスクランブルと聞いたら、最初にイメージされるのは「スクランブル交差点」または「スクランブルエッグ」じゃないでしょうか。

「交差点」の方で道路とか交通とか車とかもイメージさせられる上に、以下のような意味もあります。

    • 奮闘する
    • ごちゃ混ぜ
    • かき回す・かき集める
    • 奪い合い

…など

1週間という限られた期間でかき集めたチームで、誰が敵か味方か入り乱れたごちゃ混ぜとなり、クラシックカーの奪い合い奮闘。
後から付けたタイトルなのに、かなりセンス良いのでは……。

まとめ

「スクランブル」は、クライム映画好きにおすすめです。
数あるクライム映画のひとつとして、気軽に楽しめます。

また、クラシックカーにそんなに興味がない人にも、新しい分野の手がかりとして入門的に良いかもしれません。
何しろこんな高級車を一度に観られる機会などそう無いですからね。

スクランブルが好きな人におすすめの映画

オーシャンズシリーズ

「オーシャンズ11」「12」「13」「8」からなる王道クライム映画。
本作スタッフも意識しているということで、おすすめです。

とはいえ「スクランブル」を観ていて「オーシャンズ」を観ていないという人はなかなかいないと思いますが……。
オーシャンズ8の写真 映画【オーシャンズ8】批判しない感想 人気シリーズの新作というハードルを超えた良作

グランド・イリュージョンシリーズ

「グランド・イリュージョン」「見破られたトリック」からなるクライム映画 × 手品の作品。
これも最後まで読めない展開がおもしろいです。


おまけ

日本版イメージソング

日本でのプロモーションとして、西川貴教さんによるイメージソングが作られていたそうです。


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