批判しない映画感想ブログ【やさしいえいが】

スノーデンって誰?という人こそ観るべき映画【スノーデン】感想

こんばんは。
映画「スノーデン」を観ました。

2013年に実際に起こったある出来事を辿る作品。

ドキュメンタリーとして考えさせられるだけでなく、映画としても観やすく、サスペンスのようにおもしろく仕上がっていたのでオススメの作品ですよ。

作品概要

あらすじ


2004年、9.11後の対テロ戦争を進めるアメリカ。
祖国に貢献したいと考えて軍に志願入隊したスノーデンが、足に大怪我を負って除隊を余儀なくされる。

失意のさなかCIAに採用された彼は、持ち前のずば抜けたコンピュータの知識を教官に認められ、2007年にスイス・ジュネーヴへ派遣された。
そこで目の当たりにしたのは、アメリカ政府が対テロ諜報活動の名のもと、世界中のメール、チャット、SNSを監視し、膨大な情報を収集している実態だった。

キャスト


実在の人物、エドワード・スノーデンを演じるのはジョセフ・ゴードン=レヴィット
個人的にこの俳優さんが大好きで、半分以上は彼目当てで本作を観ました。


また、エドワード・スノーデン本人も出演します。ちょっと驚きましたが。
どんな役どころかは、ぜひ本編をご覧になってください。

感想

スノーデンって誰?な人にこそ観てほしい

怖い写真

エドワード・スノーデンによる暴露について、何も知らない人ほど観てほしい作品です。

何も知らなくても、スノーデンとは何者なのか、何をした人なのかが、映画を観るだけで順を追ってわかるように説明されます。

なにより私自身もこの件について詳しくなく、ふわっとした知識だけでこの映画を観ました。それでも事の経緯はバッチリ把握できましたよ。
それに加えて、その後の現在において彼がどうなっているのか等の知識だけでなく、この件から得られる教訓もあり、かなり得るものの多い映画だったように感じます。

記事を書いているタイミングで改めて思いますが、観てよかったです。

サスペンス映画のようなハラハラ感

前提として、この映画の内容は実際に起こった事件で、日本でも大きなニュースになりました。なので、少しググれば何が起こったかは最初から最後まですべてわかります。ネタバレです。

普通のドキュメンタリー映画だったら、それで終わりでも良いと思います。

ただ「スノーデン」は、スパイ物のサスペンス映画のような緊張感で、それでいてファンタジーすぎないリアルさ(実話が元なので当然ですが)があり、ハラハラしてしまいます。映画として面白い。

「プラトーン」や「ワールド・トレード・センター」など、実話を元にした映画に定評のあるオリバー・ストーン監督の技量ですね。他の作品も観たくなりました。



「国レベルでの世界規模の後ろめたい行為」くらいならスパイ物映画ではいくらでも扱われる題材です。考えてみれば、映画が終わって現実に帰ってきたときに、「それが実際にあったことなんだ」と実感すると背筋が冷たくなりますね。本編の2時間だけでなく、観終わった後も残る映画です。

情報社会との付き合い方を考える

今やほとんどの人がPCやスマートフォンを使う時代です。

本作は世界規模の内容でしたが、例えば日本だけでも不正アクセス事件や個人情報流出事件が毎月のようにニュースに取り上げられますよね。それを考えると、大げさでなく、今このときも私が記事を書いているノートPCのウェブカメラから誰かが見ているかもしれない…と思ってしまいます。

ノートPC備え付けのウェブカメラをテープとかで塞いでいる人も結構いますよね。スタバとかでも見かけます。でもiPhoneのインカメラは無警戒だったりして…。



スノーデンは、GoogleやFacebookの利用にも警告を発しているとのこと。
参考 スノーデンの警告「Dropboxは捨てろ」「FacebookとGoogleには近づくな」HUFFPOST GoogleやFacebookには個人情報を全公開している人も多いですよね。ご丁寧に自ら入力して。私も全部とは言わずとも結構な情報を預けています。

個人的には、流石に今更Googleを警戒できないよという気持ちもありますが、こういう大手ですら手放しで信用しないように、というのもわかります。

気にしだしたらキリがないにしても、情報社会に慣れきって油断しまくりの気持ちを、もう一度「気をつけよう」と思わせてくれるような映画だったように思います。

まとめ

まとめます。

  • スノーデンを知らなくても観られる
  • 実話だけど、サスペンス映画並におもしろい
  • 観終わった後も考えさせられる

映画は夢の世界に連れて行ってくれるなんて誰かが言っていたような気がしますが、たまにはこういう映画も面白いです。

というか、オリバー・ストーン監督がスゴイ。過去の作品観てきます。

それでは、また。

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